◆MOD_PHP(PHP)

ApacheでPHPを動かしてみよう!っというページです。
Apacheのインストールはすでに済んでいる事を前提に話を進めていきます。


PHPもCGI(Common Gateway Interface)の一つなのですが、
最も使われているであろうPerlよりもっと柔軟に使用できます。

Perlは、いわばプログラムを使用して「htmlファイルを書き出す」って感じだったのに対し、
PHPは、「htmlファイルの中に埋め込んで使用」とSSI(Server Side Include)みたいに
使用できるわけですね。Perlより高速だし、データーベースとの連携能力もPerlより優れているらしいです。

PHPのバージョンは3・4・5とありますが、
多分一番使用されていて安定している4を使用していきたいと思います。


◆PHP4をportsでインストール

portsを使用する場合、「/usr/ports/lang/php4」にありますが、
「/usr/ports/www/mod_php4」でも作成可能です。
このディレクトリの中身は非常に単純です。とりあえず「pkg-message」を見てみると、
「MYSQL」が標準で使用可能と書いてあります。メモメモ。

Apacheはportsよりインストールされているのが前提のようです。
Apacheをソースよりインストールしたのであれば、phpもソースよりインストールしてください。
あと、portsを使用する場合、最新状態に更新しておくのを忘れないようにしておいて下さい。

ほとんどの事は「/usr/ports/lang/php4」でやってるので、こっちからインストールします。
「WITHOUT_APACHE」「WITHOUT_CLI」「WITH_APACHE2」とか色々指定できます。

portsよりインストール:
Server# cd /usr/ports/lang/php4
Server# make install
(ソースをとってきた後、メニューが表示される)

(略)

Installing PHP SAPI module: apache
[activating module `php4 in /usr/local/etc/apache/httpd.conf]
cp libs/libphp4.so /usr/local/libexec/apache/libphp4.so
chmod 755 /usr/local/libexec/apache/libphp4.so
cp /usr/local/etc/apache/httpd.conf /usr/local/etc/apache/httpd.conf.bak
cp /usr/local/etc/apache/httpd.conf.new /usr/local/etc/apache/httpd.conf
rm /usr/local/etc/apache/httpd.conf.new

(略)

Server# make clean

インストール時、メニューが開いて、使用する機能を聞いてくれます。

この中で「GETTEXT」と「MBSTRING」を必ずオンにしておきましょう。
特にマルチバイト…つまり日本語に対応させるための「MBSTRING」は絶対に必要です。

「MYSQL」はディフォルトでオンになっているみたいだけど、
使用する予定がないのであれば、オフにした方がいいでしょう。
Mysqlを使用するように設定したら、これも一緒に取って来てくれます。
すごいですねぇ。こんなに楽していいんでしょうか(汗)

しかしMySQLを使うのであれば、まず「/usr/ports/databases/mysql40-server/」からでも、
「/usr/ports/databases/mysql323-server/」でもいいので、まず最初にインストールして
セットアップを終えておいた方がいいかも知れません。

インストールには相当な容量を食うので、/usrパーティションの空き容量はちゃんと確認しておいて下さい。
他にも「PostgreSQL」も使用可能なようです。チェックを入れると、これもまた取って来てくれます。

ちなみに「GETTEXT」と「MBSTRING」をオンにして、他をportsに任せてインストールしたとき、
「./configure --enable-versioning --enable-memory-limit --with-layout=GNU --with-zlib-dir=/usr --disable-all --with-regex=php --with-apxs=/usr/local/sbin/apxs --enable-ctype --with-gettext=/usr/local --enable-mbstring --enable-mbregex --with-mysql=/usr/local --enable-overload --with-pcre-regex=yes --enable-posix --enable-session --enable-tokenizer --enable-xml --with-expat-dir=/usr/local --with-zlib=yes --prefix=/usr/local i386-portbld-freebsd4.8」
ってやってくれているようです…あわわわ。

以上のように、portsを使用したらすっごい楽です。
「http.conf」に、自動的に「mod_php4」を使用するために必要な命令を書き加えてくれます。
何も考えずに、Apacheを再起動したら、それでもうPHP4が使用可能な状態になります。


けど、一応ソースからのインストールも覚えておいた方がいいかも知れません。
しかし、けっこうな引数が欲しいんですよね…あうぅ。
でも、ソースからインストールすると、Apacheのコンパイル時にモジュールを組み込んでしまえたりします。
どうせなので、この説明をしてみたいと思います。


◆PHP4をソースからインストール

(鋭気製作中



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